今月の安全情報@トルコ/イスタンブール
今回もトルコの治安やその他ニュースをまとめてレポートします。
我々は無事です!通常に生活する分には支障なく生活ができております。
最初の残念なニュースは、世界中を巡った、1月12日に起きたスルタンアフメットの爆弾テロ事件。ヒッポドローム地区にて、ドイツ人観光客を狙った爆弾テロが発生し、ドイツ人観光客が亡くなりました。
こちらの観光地区は、イスタンブールの観光をされる方なら必ず通るであろう場所なだけに、在住者の間でも不安の声が聞かれました。ただ、在住者になると、この地区は観光地なだけに、滅多に行かない地区であるのも事実です。
亡くなった方のご冥福をお祈り致します。
翌週17日からはまた雪がちらほら降り始め、不安定な気候の下、トルコ航空では250便近くの欠航便が出た模様。この週は本当に寒かったです。
1月21日にはトルコ第二の財閥のコチ財閥の会長、ムスタファコチ氏が亡くなりました。
更新されていませんが、参考URL。
その他明るいニュースも。
4000年前のミノア文明(クレタ島)に関する、難破船の遺品がマルマリス海中にて発見されたそう。こちらは、難破船の遺品ではトルコで最古のものになるようです。歴史についての新しい発見があるといいですね!
また、4月下旬からアンタルヤにて開催予定の「アンタルヤ国際園芸博覧会」に伴い、1月22日に大統領が、最古のオリーブの木を植樹しています。今回の博覧会は、日本の農林水産省も公式に参加予定となっており、これを契機に日本から中東地域への花卉(かき)の海外展開が期待されています。
さて、爆弾テロを受けて、1月25日に遡りますが、個人的にスルタンアフメットの様子を視察してきました。下記写真は14時頃の様子です。
トラム沿いには以前にも増して、私服警官と警備員が沢山おりました。
オレンジのチョッキの人が警備員になります。
こちらはトラムのスルタン・アフメット駅の様子。
スルタンアフメット地区は、観光的には閑散期というのもありますが、閑散としており、既に立ち入り可能となっております。事件のあった、ヒッポドロームの様子。
アヤソフィア方面。
この、のどかな感じは伝わりますか・・・?ね?!
警備体制は高くなっているので、恐らく以前より安全度合は高まっていると思われます。このような事件があると、危ないという印象がなかなか払拭されにくいですが、ドイツ人のツアーも引き続き継続中と聞いています。
ちなみに、こちらのアヤソフィア、2015年にトルコ内で観光客の訪れた場所No.1になるそうです。今年2016年の4月からは入場料が40リラに値上げ(予定)の為、未だ観光されていない方はお早目のご訪問を。
以上、怖がらずに引き続きトルコを宜しくお願い致します~
OL☆No.