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2016年8月の安全情報@トルコ・イスタンブールより

今月の安全情報。

先月の15日にクーデターがあり、

21日に非常事態宣言が出されてから約1ヶ月が過ぎました。

 

クーデター後すぐは夜になると見かけていた、いくつかの集会も最近はほぼ見かけることはなくなり、連日続いていたクーデターに関するニュースの数も少し減り、

実は非常事態宣言が出されてることをちょっと忘れかけていた今日この頃。

 

イスタンブールの街の様子はというと、

久しぶりに使ったメトロでは以前より警備に力を入れてる感が。

(場所によって対応が区々なので、効果の程は?ですが)

メ トロ・イエニカプ駅のX線セキュリティーゲートは先月よりチェック度があがっている気が。全ての人を必ずゲートを通過させ、鞄の中もランダムにですが チェックされていました。メジディエキョイ駅にもX線のセキュリティーゲートが設置されゲートを通過していない人は呼び止められゲートを通らされていまし た。

セキュリティーゲートが設置されている駅も以前より増えてる模様。

また、アジア側のアイルックチェシュメ駅ではセキュリティーゲートが設置されてはいないものの各ゲートで3名程の警備方々でチェックを行っていました。

 

大きなニュースとしては、、、

8/10ディヤルバクルとマルディンにてテロ攻撃が。

ディヤルバクルでは走行中の警察の車が、マルディンでも警察の車がターゲットとされたとこと。54人の負傷者と6名の死亡者がでた模様。

 

8/20にはトルコ東部ガジアンテプの結婚式場で子供の自爆テロが。

66人の負傷者、54人の死者(8/22時点で)に。

一般の人の幸せいっぱいの場、結婚式を狙った犯行。

自爆テロを行ったのが子供であるというのは何とも言えない気持ちに。

 

8/24早朝にはトルコ軍が有史連合軍の攻撃に参加し、ISが支配する北シリアのジャラブラスの街を空爆、砲撃。

 

 

どうしてもテロ関係の悲しいニュースばかりが目にとまるここ最近。

ですが、歴史溢れるトルコでは現代も歴史的貴重な品々が発見されてるみたい。

今月はちょっとそちらをご紹介。

 

ニーデ県のクヌク古墳で、2500年昔のペルシャ時代の神殿が発掘されたとのこと。

発掘作業は2010年に始まり、今年はイタリアとトルコの考古学者のチームが作業をつづけていました。神殿は壁の掘り出す際に見つかり、4つの部屋に分かれてるとのこと。

中央アナトリアペルシャ時代の神殿が発見されたのは初で貴重な発見らしい。

 

ブルサ県で自分の畑でトラクターを運転していた農夫が1500年昔の水瓶を見つけたのこと。掘り起こされた水瓶はローマ時代のものとのこと。

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 (写真はDaily sabahより)

 

アダナ県でギリシャ神話の海の神ポセイドンを描いた珍しいモザイクが見つかったとのこと。紀元前3,4世紀のものらしく、古代都市アエガエの古代浴場の部分で発見されたとのこと。

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(写真はDaily sabahより)

 

歴史ものが普通に出てくることに何だかちょっぴりワクワクしたり?!

 

 

何かと何だか何だか落ち着かないトルコですが、

海のある綺麗な景色をみると妙に気分が癒され落ち着くのです。

皆そうだよね?きっと。

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以上、8月の安全情報。

 

 

OL☆Z