ゲリボル(ガリポリ)半島で歴史の勉強@チャナッカレ/ Çanakkale
ゲリボル(ガリポリ)半島に来てみた。
ここはゲリボル戦争(ガリポリの戦い)のあった場所。
世界史でならったかも?ほぼ記憶になかったので今回ここでお勉強。
簡単に話をまとめると、
第一次世界大戦中、連合軍(イギリス軍)が同盟国側のオスマン帝国の首都イスタンブール占領を目指しマルマラ海の入り口にあたるダーダネルス海峡の西側のゲリボル(ガリポリ)半島に対して行った上陸作戦。結果はムスタファ・ケマル・アタチュルクの活躍を始め、予想以上の強さからオスマン帝国が勝利。
(もっと詳しくはコチラより。)
と、トルコにとってもイギリス、オーストラリアおよびニュージーランドにとっても歴史的に重要な戦いだったとか。
犠牲者のお墓。
この戦いには英自治領のオーストラリア・ニュージーランド軍隊(アンザック/ANZAC)も参加。この戦いでの大きな犠牲が両国が英国とは異なる国家であるとのアイデンティティーを芽生えさせることになったとか。
両国ではゲリボルに上陸した4月25日を【アンザックデー/ Anzac day】とし、国の重要な祝日としているとのこと。ゲリボルでも毎年記念式典がひらかれているとのこと。
ムスタファ・ケマル・アタチュルクが戦争で犠牲となった外国の兵士の両親に送ったメッセージ。勇敢に戦った子供たちを讃えている内容のメッセージ。
長い戦いの中でアンザック軍とトルコ軍兵士の間では、お互いに対して敬意と友情も芽生えていたとか。(アンザック軍の兵士を助けるトルコ軍兵士の像)。
アタチュルクの見張り場所。
ガリポリの戦いがテーマの有名な映画も何本があるみたい。
今回少しがリポリの戦いについて学んだので、今度は映画を見てみようかな。
OL☆Z