何だかクセになる味?@マニサ/ Manisa
お土産で頂いたMesir macunu(メスィール・マージュン)。
キラキラの包み紙に包まれたこのキャンディーはトルコ・マニサ(Manisa)の名物なのだとか。
初めて出会うお菓子だったので、ちょっと調べてみた。
メスィール・マージュンはトルコの伝統的なお菓子で薬の様な効能があるのだとか。
このお菓子はオットマン時代、スルタン・スレイマン(王様)が病気の母のために相談した当時の病院のようなセラピー学校のトップがハーブとスパイスをブレンドして作っていた薬が始まりだとか。
詳しくはコチラから。
その後、マニサの町のお祭りには欠かせないもの→名物となったらしい。
マニサの町では毎年だいたい3月にメスィール・マージュ祭りがあり、
お餅撒きのように、メスィール・マージュが撒かれるのだとか。
因みにマージュはストリートフードとして売られている水あめの様なもので
こちらにはハーブやスパイスは入っておらず甘い味なんだとか。
実際に道端で見かけたことないけど、昔のトルコ映画を見ていると良く出てくるね。
この甘いマージュの始まりはハーブやスパイスの入ったメスィール・マージュなのだとか。
どうも最初の最初のレシピは紛失したみたいなんだけど、メスィール・マージュに入っている現在わかっているスパイスとハーブは41種類なんですって。
下↓のハーブやスパイスが入っているらしい。
で、肝心のお味は口に入れた瞬間は予想とおり何の味かわからず、う~ん?
そして食べ始めると、あれ?生姜の味がする。このハーブは何だ?これは何だ?
と、気がつくともう一つ食べてたり?
完全に好き嫌いの分かれる味かもだが、私はこの味が意外とクセに:)
スパイスやハーブのお好きな方は一度お試しあれ。
そして食べるときは歯の詰め物にご注意ください。
OL☆Z
生姜飴(生姜キャンディー)
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