乙女の塔に行ってみる@ウスキュダル
イスタンブール観光名所の乙女の塔(kiz kulesi)に行ってきました。実はOL☆No.2回目の上陸。この風光明媚な景色、どこから眺めても素敵ですね。
伝説は、諸説あるようですが、一番有名な、蛇に噛まれて亡くなった女王様の話より由来し、乙女の塔と名付けられているようですが、歴史は意外と深く、1100年ごろから、税関や灯台的な要所ではあったようです。
今回はウスキュダル方面に渡り、一番近いSALACAKの船着き場から船にて。往復20リラです。カバタシュ発着もあるようです。(がカバタシュが今工事中なので、どうなっているかは不明です) 尚、チケットのチェックが船内でありますので、捨てないでくださいね!
こんな船に乗って。
島自体は遠目から見る通りで、塔以外は何もなく、塔の内部数階は、この伝説を基にした絵が描かれています。
入口を入ってのレストランでは、朝食、昼食、ディナーとサービスがあり、塔一番上のバーではイスタンブール360度の景色を眺めながらお酒を飲むことも可能です。
このレストランがなかなか雰囲気がよく、ライブを夜は行っている様で機会があれば是非夜に一度足を運んでみたいと思いました。
お食事は20リラ前後からスタートの、軽食・トルコ料理が中心です。
かなり大きな厨房もあり、この島(塔)自体を貸切にすることもできるようです。
灯台下暗しで、住み始めると観光名所には行かなくなってしまいがちですが、たまにはいいですね☆
OL☆No.
ゲリボル(ガリポリ)半島で歴史の勉強@チャナッカレ/ Çanakkale
ゲリボル(ガリポリ)半島に来てみた。
ここはゲリボル戦争(ガリポリの戦い)のあった場所。
世界史でならったかも?ほぼ記憶になかったので今回ここでお勉強。
簡単に話をまとめると、
第一次世界大戦中、連合軍(イギリス軍)が同盟国側のオスマン帝国の首都イスタンブール占領を目指しマルマラ海の入り口にあたるダーダネルス海峡の西側のゲリボル(ガリポリ)半島に対して行った上陸作戦。結果はムスタファ・ケマル・アタチュルクの活躍を始め、予想以上の強さからオスマン帝国が勝利。
(もっと詳しくはコチラより。)
と、トルコにとってもイギリス、オーストラリアおよびニュージーランドにとっても歴史的に重要な戦いだったとか。
犠牲者のお墓。
この戦いには英自治領のオーストラリア・ニュージーランド軍隊(アンザック/ANZAC)も参加。この戦いでの大きな犠牲が両国が英国とは異なる国家であるとのアイデンティティーを芽生えさせることになったとか。
両国ではゲリボルに上陸した4月25日を【アンザックデー/ Anzac day】とし、国の重要な祝日としているとのこと。ゲリボルでも毎年記念式典がひらかれているとのこと。
ムスタファ・ケマル・アタチュルクが戦争で犠牲となった外国の兵士の両親に送ったメッセージ。勇敢に戦った子供たちを讃えている内容のメッセージ。
長い戦いの中でアンザック軍とトルコ軍兵士の間では、お互いに対して敬意と友情も芽生えていたとか。(アンザック軍の兵士を助けるトルコ軍兵士の像)。
アタチュルクの見張り場所。
ガリポリの戦いがテーマの有名な映画も何本があるみたい。
今回少しがリポリの戦いについて学んだので、今度は映画を見てみようかな。
OL☆Z
1906年創業のコーヒー屋さん Ravouna coffee@タクシム
久々に訪れたイスティクラール通り。
ふらりと立ち寄ったお店が、とっても美味しい&絶景だったのです。
お店のインテリはまるでヨーロッパのウィーンを彷彿とさせるようなインテリアなのですが、味よし、そしてテラス席はなんとも絶景!
トルコで飲むコーヒーは、特にアイスラテは当たり外れがかなり多いのですが、こちらのラテは、ミルクとエスプレッソの塩梅、あとはトルコでは、ガムシロップという習慣がないようなのですが、(なので、アイスだと普通のコーヒーシュガーを入れて飲んでいる)こちらはsugar?と聞かれyesと答えたところ、きちんとシロップになった状態で甘味をつけてくれていました!
テラス席は5階で、見せてもらうと、この絶景!
左手方向には新市街地の住宅街。
久々に見たイスタンブールの絶景。やっぱりいいなぁ。大満足のカフェです。
address:İstiklal Cad. No.201 Tomtom Mah. Beyoğlu İstanbul, Türkiye
OL☆No.
トルココーヒー用エスプレッソ・デミタスコーヒーカップ&ソーサー珍しい小さめ陶器2客セット:赤いチューリップ/トルコお土産
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チーズのデザートといえば@チャナッカレ/Çanakkale
海の青、空の青と色んな青色が印象的なチャナッカレ。
チャナッカレは学生とリタイアした人が多いのだとか。
活気と程よい落ち着きがある街と感じたのはその理由からかしら?
海岸沿いの散歩道は昼間は↑上の写真のようにゆったりと気持ちよく、
夜になるとお店やストリートパフォーマンスをする人々も現れ、とっても賑やかに。
映画「トロイ」で使われた馬もこの散歩道を歩いていると出会えるの。
トロイ遺跡の本物の馬よりこちらの馬の方が立派だとか?!
チャナッカレといえば、ボズジャアダのワインが有名ですが、
もう一つの名産といえば【チーズヘルワ】。
今回は1912年創業の老舗チーズヘルワ屋さん【BABALIK】にてチーズヘルワを食べる。
チーズヘルワとは、
チーズに卵、砂糖や小麦粉を加えて作られたお菓子。
チーズヘルワは生と焼きの2種類があるの。
上の写真が生で、下が焼き。
トルコのデザートは全体的に甘ーく、ヘルワもどちらかと言うと基本甘め。
なのですが、ここのヘルワは甘さ控えめでパクパクいけちゃう。
生はしっとり濃厚、焼きは香ばしいくすこしサッパリ。
本物のチャナッカレのチーズヘルワは羊のチーズが使われていて、
少し羊の味がするんだとか。
ここのヘルワにも羊の味が感じられるが、ほんのりで調度よし。
アイスクリームくらいの少量のカップで注文も出来て、
店内で食べることが出来るのでご飯後やおやつに食べることもできるのも嬉しい!!
ここのお店のヘルワも美味しかったが、
色んなお店のチーズヘルワを試してみたし。
Add.: Yalı Caddesi No:47, 17100, Çanakkale, Turkey
Tel: +90 286 217 3610
OL☆Z
2016年9月の安全情報@トルコ・イスタンブール
バイラムのお休みが終わってめっきり寒くなったイスタンブール。もう冬が来た、と言っている同僚も。雨がいきなり多くなったので、そろそろ悲しいかな冬支度をせねばです。
さて、ここ1カ月はバイラムの休暇もあり、イスタンブール市内に関しては平穏な日々が続いています。
ただ、地方都市、ヴァンではバイラムの祝日初日にPKK関連のテロが警察の検問所で発生、ディヤルバクルでも本日、兵士がPKKと反PKKの闘争中に亡くなっています。
6月-7月とテロのあった、アタテュルク空港のメインゲートでは、車両用のX線検査機が設置されたそう。車両に隠された武器や爆弾を見つけるとのことですが、気休めにならないことを祈るばかりです。
その他。
8月の終わりには、第三大橋(The Yavuz Sultan Selim Bridge)がオープンを記念して、セレモニーが行われました。
マケドニアの大統領、北キプロスの大統領、ブルガリアの首脳も招待、なかなか日本には集まらない顔ぶれですね。
トラック、大型車両がこちらを通ることで、イスタンブールの渋滞(特に第一、第二橋)が緩和されるのが期待されるそう。
また、あまり知られていませんが、リオパラリンピックでは、トルコ、3つの金メダル、1つの銀メダル、5つの銅メダルという快挙。金メダルについては、女子ゴールボールを含む競技で、ゴールボールについてはメダル王者の中国に勝利したそうですよ。
冬時間・夏時間に関しても。今年から冬時間(日本との時差7時間)が廃止されて、1年中6時間になります。6時間と7時間の1時間の差って日本との連絡をとることの多い方々にとってはかなり有難いですね。
下記は9月上旬ウスキュダル方面から見た旧市街。
8月の終わりのイスティクラール。若干人は少ない気もしましたが、通常通りです。
平穏な日々が続くことを祈るばかりです。
OL☆No.