2016年9月の安全情報@トルコ・イスタンブール
バイラムのお休みが終わってめっきり寒くなったイスタンブール。もう冬が来た、と言っている同僚も。雨がいきなり多くなったので、そろそろ悲しいかな冬支度をせねばです。
さて、ここ1カ月はバイラムの休暇もあり、イスタンブール市内に関しては平穏な日々が続いています。
ただ、地方都市、ヴァンではバイラムの祝日初日にPKK関連のテロが警察の検問所で発生、ディヤルバクルでも本日、兵士がPKKと反PKKの闘争中に亡くなっています。
6月-7月とテロのあった、アタテュルク空港のメインゲートでは、車両用のX線検査機が設置されたそう。車両に隠された武器や爆弾を見つけるとのことですが、気休めにならないことを祈るばかりです。
その他。
8月の終わりには、第三大橋(The Yavuz Sultan Selim Bridge)がオープンを記念して、セレモニーが行われました。
マケドニアの大統領、北キプロスの大統領、ブルガリアの首脳も招待、なかなか日本には集まらない顔ぶれですね。
トラック、大型車両がこちらを通ることで、イスタンブールの渋滞(特に第一、第二橋)が緩和されるのが期待されるそう。
また、あまり知られていませんが、リオパラリンピックでは、トルコ、3つの金メダル、1つの銀メダル、5つの銅メダルという快挙。金メダルについては、女子ゴールボールを含む競技で、ゴールボールについてはメダル王者の中国に勝利したそうですよ。
冬時間・夏時間に関しても。今年から冬時間(日本との時差7時間)が廃止されて、1年中6時間になります。6時間と7時間の1時間の差って日本との連絡をとることの多い方々にとってはかなり有難いですね。
下記は9月上旬ウスキュダル方面から見た旧市街。
8月の終わりのイスティクラール。若干人は少ない気もしましたが、通常通りです。
平穏な日々が続くことを祈るばかりです。
OL☆No.