7月の安全情報@トルコ・イスタンブール
しばらくお休みしておりました【トルコ安全情報】。
国民投票付近から大きなテロ爆破事件もなく、割と街が落ち着いていたので
安全情報を少しお休みしていました。(悲しいことに事件の起こっている地域もあるのですが)。が、久しぶりにお届けしたいと思います。
昨年のクーデター未遂事件から本日(7/15)で1年になります。
イスタンブールの「ボスポラス第一大橋」とアンカラの「議会本会議場正門前」にて大規模な追悼イベントが開催されるとか。
昨日行ったイスタンブールの繁華街タクシムでもイベントの準備がされており、
街中も国旗で飾られ、国旗を持った人々もたくさん居てすっかりイベント色でした。
これらのイベントにより通行止めや混乱も予想されるので、
今日は自宅の近くをブラブラ予定中。
7/15を記念日としてお祝いするのは「どうなんだろう?」と個人的には思いますが、
いずれにせよ驚きの事件から1年が過ぎようとしているとは、時の経過は早いですね。
ラマダン、シェケルバイラム(砂糖祭)も終わりすっかり夏日和のトルコ。
治安状況も落ち着いていることから、旅行者もゆっくりですが戻ってきている様です。
日本でも大手旅行会社がトルコへのパッケージ旅行の売り出しを再開したみたいなので、このまま大きな事件がなければ徐々に旅行者の方々が増えるのでは?と。
そうするとトルコも活気づいていいですね。
その他、トルコに関する大きなニュースとしてこんなことも。
(CNN.co.jpより)
6月15日にアンカラから始まったCHP(野党・共和人民党)のケマル・クルチュダルオール党首の「正義の行進」。7月9日にイスタンブールのマルテペにてピリオドを打ちました。同党員の不当な投獄に抗議のため始められた「正義の行進」、その最終日を締めくくる「正義の集会」には正確な人数はわかりませんが多くの人々が集まったりました。100万人を越える人が集まったとの情報もあるのだとか。
集会の模様をテレビで見た時には予想以上の人の多さに圧倒され、
「おおー!」と発しておりました。
( Hurriyetより)
7月14日〜16日まで、トルコの北西部エディルネでトルコ最古のスポーツ大会「オイルレスリング」の第656回目の大会が行われ、今年の大会には2000人以上のレスラーが出場するとのこと。
「クルクプナル・オイルレスリング」は世界最古のスポーツ のひとつと考えられ、ユネスコの文化遺産にもなっています。レスラーは、水牛の皮でつくられた、“クスペット”と呼ばれる、レザーのパンツをはき、試合前には体にオリーブオイル塗ります。
映画やテレビでしか見たことのないオイルレスリング、ちょっと大会を見てみたいなと興味津々だったり(笑)。
( Youtubeより)
日本の友達もFB等でアップしていたニュースなので多くの方はご存知かと?!
トルコ西部のエフェソスで6月20日に開かれたウィーン室内管弦楽団の野外演奏会中、突然犬がステージに上るハプニングがあったとか。犬はコンサートマスターのそばまで進み、そのまま座り込んで音楽鑑賞をしていたのだとか。
犬がステージに登場の際は観客から大きな拍手が起き。
さらに、犬が座り込むと、また拍手。
オーケストラが犬にステージを奪われた格好となったが、コンサートマスターは嫌な顔をしたり、犬を追い出したりはしなかったのだとか。
動物に寛容なこの環境は何か微笑ましいですね。
トルコは太陽がいっぱい、日中の日も長いこの時期が一年でもっとも
楽しくトルコらしさを味わえる時期。
私もしっかりとこの楽しい時期を満喫したいと思います♪
OL☆Z